お神楽とは
神社では、お祭りのときに「お神楽」が奉納されます。
地域の氏子(主にお宮があるところの住民)の健康や平和を願って「お神楽」という歌舞(お囃子に合わせた踊り)が奉納されるのです。
大きな神社ではもちろんですが、小さな神社でも「お神楽」は見られます。
地方では、地域ごとにその住民が氏子となる小さな神社(氏神様)があります。
その氏神様の神社でも、年に一度くらい、お宮の境内で、「お神楽」が見られるのです。
主な演目は、人の形をした神様が登場し、悪いことをしている「鬼」を退治して、平和をもたらすというストーリーのようです。
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今年の「お神楽」
今年は、新型コロナ感染症拡大防止のために、日本全国でいろんな行事がことごとく中止になっています。
毎年、この地区で行われる「初盆踊り」や夏の海のお祭りである「みなと祭り」なども中止でした。
「こんな年もあるんだなあ、すべて中止だ」と残念に思っていました。 例年なら、秋のはじめに、五穀豊穣を祈って、行われる「お神楽」も中止なんだろうなと思っていたのです。
ところ が、先日、なんと「御神楽」が行われたのです。
演じるのは、毎年来てくれる「麻生神楽」のみなさんです。
コロナの影響で、今回は、楽屋には全員は入れないそうですが、地区の参加者を楽しませてくれました。
あきらめていたタイミングでの「お神楽」で、普通の日常の大切さが改めて思われました。
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動画です
地域の人々の願い。
いろんなものやことが中止になっている今年だから、地域の人々の願いを、なおさら感じてしまいました。
yumeko
みなさん、ありがとう!。
コロナウイルスも、退散してほしいものですね。
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