お茶のお稽古・初釜-1月睦月(むつき)

日本文化・行事
yumeko
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新しい年になりました。

年が明けて初めてのお茶席のことを、

「初釜(はつがま)」

といいます。

わたしのお茶教室(初心者用)も、今日、初釜をしました。

お道具も初釜らしいものでした。

お茶席のしつらえ

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茶花  花入れ

結び柳

加茂本阿弥

(かもほんなみ)

[白椿]

(あけぼの)

[淡桃色椿]

花入れ

  掛け花入れ

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掛け軸

「春入千林処々鶯」

〈読み方〉

春は千林(せんりん)に入り 処々(しょしょ)鶯(うぐいす)

意味

「春の気配が林という林に満ちてきた。ところどころから鶯の鳴き声も聞こえてくる。」   

    ※禅語

表千家では初釜に、この言葉を掛物として使うのが恒例のようです。

  表千家のホームページを拝見してみました。

https://www.omotesenke.com/chanoyu/7_3_10b.html

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香合

伏見焼  干支・丑

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炉縁

高台寺 蒔絵
高台寺蒔絵 - 高台寺

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茶道具

棚 水指

お棚 高麗卓
水指 交趾焼き・浅黄交趾

  

交趾焼(こうちやき)は、中国南部で生産された陶磁器の一種。

名称はベトナムのコーチシナ(交趾支那)との貿易で、趾船によりもたらされたことに由来します。

日本国内では、写しものとして、京焼で生産されてきた色絵陶磁器全般の事をさします。

交趾焼は主に茶の湯の世界で珍重されているようです。

交趾焼 - Wikipedia

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蓋置(ふたおき)

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京焼  羽子板の羽根

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御三器

茶入れ

 信楽焼き 肩衝(かたつき)

茶杓

 秀水作 喜雲(「き」は旧字体) 

御仕覆

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お茶 茶菓子

内側が鮮やかな金色の茶碗
表千家不審菴:茶の湯の歳時:初釜

お茶

  【濃茶】天王山  (小山園)

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菓子

主菓子  松野

 

 

干菓子 干支の丑・富士山・羽子板

お茶碗

干支の茶碗

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新しい年を迎え、すがすがしいお稽古でした。

今年も よろしくお願いします。

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今回は、初釜で、ふだんは使わないお道具も拝見できました。

覚えているものだけ記録してみました。

少しずつでも買いそろえられたら、もっと楽しくなりそうです。

ご覧いただき ありがとうございました。

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