【秋】「紅葉狩り(もみじがり)」「かかし」 〈やさしい日本語〉2

やさしい日本語・多文化共生

〈やさしい日本語〉について

日本語を 学(まな)んでいる人が、読みやすいように、〈やさしい日本語〉で 日本を 紹介(しょうかい)します。

「紅葉狩り(もみじがり)」とは

日本は、春・夏・秋・冬と 4つの 季節(きせつ)があります。それぞれ ちがったよさが あります。

秋になると、山々は、赤や黄色に色づきます。

毎年、10月末から11月にかけて、きれいな 景色(けしき)を 見ることが できます。

色づいた木々のことを「紅葉」といいます。「紅葉」は、「こうよう」または「もみじ」と2つの読み方があります。

人々が 野や山に でかけて 紅葉(こうよう)した景色(けしき)を見て楽しむことを「紅葉狩り(もみじがり)」といいます。

私の家の近くにも 紅葉の きれいなところが あります。

いくつか、紹介します。

深耶馬渓(しんやばけい) 

一目八景(ひとめはっけい)

大分県の 深耶馬渓(しんやばけい)にある 「一目八景(ひとめはっけい)」は、昔から、紅葉で 有名(ゆうめい)です。

いつもは、人がいない山の中ですが、この季節になると、紅葉を見に、多くの人が 集まってきます。

一目八景の 展望台付近 

お天気が よくなかったので、よく撮れていないのが、残念です。

耶馬溪

渓石園

耶馬渓ダムの すぐ 下に あります。

渓石園ライトアップ(夜) 

これは、ライトアップのようす。幻想的(げんそうてき)です。少し前に 撮影したものです。

山国 

猿飛千壺峡(やまくに さるとびせんのつぼきょう)

山国は、中津の いちばん 南にあります。「さるとび」というところの 写真です。

さるとび付近

かかしワールド

山国町で 毎年 おこなってきた「やまくにかかしワールド」。 今年で 最後に なるそうです。

「さるとび」にも、かかしが たくさん 立っていました。「かかし」(案山子)とは、藁(わら)で 作った人形です。

まるで ほんとうの 人間のようですね。おまつりや 子どもが あそぶ すがたを 人形にしています。

本耶馬渓(ほんやばけい)

耶馬トピア付近

道の駅「耶馬トピア」の中も きれいに 色づきます。 コーヒーを 飲みながら 紅葉をながめ ひと休みできます。

宇佐市

岳切渓谷(たっきり けいこく)

最後に とても あざやかな 1枚です。 友人が 撮った 写真です。

コメント

  1. カーンチャナ ディルハーニ より:

    先生、とても分かりやすくて、勉強にもなりました。スリランカでもかかしを作ります。作物を鳥などから守るためです~鳥たちを怖がせるためです。
    ありがとうございました!

  2. yumeoi yumeoi より:

    コメント、ありがとうございます。 この地域の「かかし」は、人間が見て楽しむ観光目的で作っています。けど、もう作れる人が少なくなったので、今年でやめるということでした。

    かわいいでしょ?

    なくなるのは、仕方ないとはいえ、行事が一つ減るのは、寂しいですよね。

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