お茶のお稽古・中置き 茶花 -10月・神無月(かんなづき)ー

日本文化・行事
アン
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あれ、今月の写真は、風炉を置く場所が少し違うわよね?

yumeko
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そうなの。

10月に入って少し寒くなるから、

お茶席のお客様の近くに風炉を近づけて、

暖かくなるようにするということなの。

お客様のことを中心にした置き方なのね。

今月も、お茶のお稽古の場で生けられた茶花を、ご紹介していきます。

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10月7日(2020 R2)

今日の茶花

シオン
吾亦紅

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掛け軸

 【 心 静 楽 長 年 】

  読み方 「心静かにして長年(ちょうねん)を楽しむ」

  意味  心静かに生きて老境を楽しんで暮らすという意味

   「中宮寺」という文字がありました。

お稽古の始まりに、今日の掛け軸を、先生がご覧になっています。

この位置が、〈中置き〉です。10月のしつらえ。
お水差し、お棗の位置。
着物と帯の色合いがすてきです。
きんつばです。大好きな、お菓子です。

    

10月14日 (2020 R2)

吾亦紅
ヨメナ(嫁菜)

この木の枝ぶりが面白いですね
手作り栗きんとんです。上品な甘さでした
中置きのお点前

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yumeko
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今日も、ほっとする空間と時間でした。

お疲れ様でした。

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